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こども食堂の安心・安全を高めるために 保険プロジェクトのことを全国のこども食堂に伝えたい(湯浅誠) 
(Yahoo!ニュース 2018年2月2日)

「なんかあったら責任とれるんですか?」

「そうそう。ほんっと、その通り!」
先日、小さな会合で、私が“ある推測”を話したとき、その場にいた学校関係者が強く同意した。

私は、こども食堂に関して、学校の中で、こんな会話が交わされているのではないか、という話をした。

その人の実際の経験と符合したようだった。

先生A「あの子、全然食べてないみたいなんですよね」 
先生B「そうそう。この前も他の子が残したパンを勝手に盗ろうとして…」 
先生A「これから夏休みに入ると給食もないし…。大丈夫ですかね?」 
先生B「そうですね~」 
先生A「なんか最近〇〇地区でこども食堂とかって始まったらしいんですよね。ほら、ちょいちょい新聞とかに出てるやつ。ちょっと話してみようかな…」 
先生B「…誰がやってるんですか?」 
先生A「よくは知りませんけど…」 
先生B「どうかな~。あんまり勝手に動くと親御さんが何言い出すかわかんないし…。それに食事は結構デリケートですからね。ちゃんとした人たちがやってるかどうかもわかんないんでしょ?なんかあったら、こっちの責任にもなりかねないし・・・、教頭に相談してからのほうがよくないですか?」 
先生A「……」
こうしてA先生は黙ってしまい、子どもに情報は伝わらないままとなっているのではないか。
また、同じような会話は、自治会でも、児童館でも、役所でも交わされているのではないか。

(続き)
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