「子どもの貧困」サイン察知し橋渡し素早く 支援者養成着手
(宮崎日日新聞 2017年12月24日)
県は貧困問題を抱える子どもが発するシグナルにいち早く気づき、迅速に支援団体につなげるサポート役として、「みやざき子どもの未来応援コーディネーター」の養成を始めた。子ども食堂運営に携わるNPO法人スタッフや社会福祉協議会職員など子どもと身近に接する人に知識を深めてもらい、行政や支援団体などとの連携を強めるのが狙い。具体例を基に学ぶことで、子どもの貧困を早期発見し個々に寄り添った支援ができると期待されている。