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2/7(日)、子供の未来応援基金 第4回未来応援ネットワーク事業の助成を受け、弊会主催のオンライン研修会「コロナ禍での学習支援の取り組み」を開催いたしました。
※3/7(日)10:00~11:30で、今年度最後となるオンライン研修会「コロナ禍での学習支援の取り組み」を、ビーンズふくしま様(福島県)、ユースコミュニティー様(東京都)、しげまさ子ども食堂様(大分県)をお迎えして開催いたします。
→お申し込みはこちらから:https://ws.formzu.net/fgen/S95178114/
 
当日は休日の朝早くから40名もの皆様にご来場いただき、新型コロナウィルス感染症の影響を受けながらも、子どもたちの学びを止めないために活動を続ける団体のみなさまに、それぞれの団体でのユニークな取り組みについてお話いただきました。
 
福島県で活動を続けるNPO法人寺子屋方丈舎では、コロナ禍でもずっと休止せず参加人数などを制限しながら活動を続けてこられました。オンラインでの学びを進めるためのコンテンツとして、会津大学や地元企業と連携したプログラミング教室を開催し、子どもたちが自らの可能性を自分の手で広げていくことをサポートし、子どもたちの自己肯定感を高めることを大切に活動されています。
※NPO法人寺子屋方丈舎 理事長/江川和弥 氏
 
北海道で活動を続ける認定NPO法人Kacotamでは、2度の活動休止を経ながらも休校中の子どもたちのサポート方法について、ZoomやLINEを使った学習支援はもとより、子どもたちの生活習慣の改善をはかるためオンラインで午前中にボランティアと話をする「おはようトーク」などユニークな取り組みをされてきました。また、他団体と連携したお弁当提供プログラムなども展開し子どもたちの日々の暮らしもサポートしてきました。
     ※認定NPO法人Kacotam 理事長/高橋勇造 氏
 
東京で活動を続ける認定NPO法人育て上げネットでは、人と人とが関わる場所づくりとしてオンラインでの居場所づくりを行い、絵しりとりやクイズ大会などのアナログな遊びから、スマホゲームやWebサイトを使ったデジタルな遊びまで、子どもたちからの提案を受けながら続けてきました。また、複数の子どもたちが一緒になって行うことができる作業体験として、Minecraftの活用や、LINEスタンプやオリジナルアイテムの制作などを手掛け子どもたちの自主性を育みながら活動を続けておられます。
 ※認定NPO法人育て上げネット 子ども・学習支援担当/権田真都 氏
 
参加者の皆様からもたくさんのご質問をいただき、時間いっぱいまで登壇者と参加者の皆様との間でのコミュニケーションを取ることができました。本当にありがとうございました。
 
今後も弊会では、全国各地で学習支援・教育支援を続ける皆様と力を合わせ、子どもたちの学びを止めないための活動を続けていけるよう微力を尽くしてまいりたいと思います。